【シルバーバーチへの質問】
子供には、「神」のことを、どう説いて聞かせたらよいでしょうか
【神とは】
ダイヤモンドの如き夜空の星の数々に目を向けさせます。
太陽のあの強烈な輝き、 名月のあの幽玄な輝きに目を向けさせます。
あたかも囁きかけるようなそよ風、そしてそれを受けて揺れる松の林に目を向けさせます。
さらさらと流れるせせなぎと、怒濤の大海原に目を向けさせます。
そうした大自然の一つ一つの動きが確固とした目的をもち、 法則によって支配されていることを指摘いたします。
そして更に、人間がこれまで自然界で発見したものはすべて法則の枠内に収まること、
自然界の生成発展も、 法則によって支配され規制されていること、
その全体に、人間の想像を絶した広大にして入り組んだ、それでいて調和した一つのパターンがあること、
全大宇宙のすみずみに至るまで秩序が行き亘っており、 惑星も昆虫も嵐もそよ風も、 その他あらゆる生命活動が いかに現象が複雑をきわめていても、
その秩序によって経綸されていることを説いて聞かせます。
その背後の力、 すべてを支えているエネルギー、
途方もなく大きい宇宙の全パノラマと、人間にはまだ知られていない見えざる世界までも支配している奇なカ
それを神と呼ぶのだと結びます。
(シルバーバーチの霊訓、3巻 P196 )
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