〈まったく、反応のない人たち〉
世界中には、知識と教養に満ちあふれ、聞く耳もあり、人生経験も豊富、色々な苦難も乗り越え、多くの学問を学んできた、多くの知識人がいます。知性あふれる教養人、豊富な人生体験、美しく思いやりのあるやさしい心を持っている人達。
にもかかわらず、霊的なもの(霊的実在・霊的真理)に対して、まったく無関心の人。受け入れようとしない人。逆に、反発して、君は、非常識だ、非科学的だと反論する人達・・・
科学者・物理学者・哲学者・倫理学者・文化人等・・・・・
なぜ?
なぜ、受け入れてもらえないのでしょうか?
- 霊的感性が低いため、まったく反応しない?
それは、常識とか、知識とか、教養とか、人間性とか、人生経験とは、まったく異質なもの。
まったく目に見えないものに対する思考停止状態。本能的拒否反応。
本人が無意識下に持っている、霊的な「感度・感性」の乏しさ(欠落)。
- 死に対する、恐怖心の欠如。もともと「死に関して無関心」な人。
「死が大きな恐怖でない人が、いっぱいいます。(人間はいずれ死ぬんだからというあきらめの境地。考えても時間のムダ)」。
それでは、なかなか到達できない霊的真理。
- 「魂が受け入れる準備ができた人に、すすめる」(シルバーバーチ)⇒受け入れようとしない人に対して
⇒「悲しんでやってください」⇒「そういうひとも、いつか分かる時がきます」
- 霊的真理に巡り合う人、そういう人は、常に、「求めている」人です。
- 求めて、求めて、求めている人は、いつか必ずシルバー・バーチ(霊的真理)に出会う。
- 必死で、求め続ける人には、必ず与えられる霊的真理。
『霊界からは、誰が時期の来た人間かを正確に知ることができます。
その人が、どのように真理と出会うことになるかも、分かるのです。
そして本人の霊的背景・霊的レベル・カルマの清算の状況・性格・環境他に与える影響、すべてを配慮したうえで、真理との出会いをもたらしてくれます。最もよいタイミングを見計らって、私たちスピリチュアリストの出会いの演出してくれるのです』(霊界主導)』(思想Ⅲ)
ある人の告白。
「30歳の時、シルバーバーチを本屋で見つけ読みましたが、内容がよくわからず、そのままになっていました。15年が経ち、会社が倒産し、妻とも離婚し、失意の中にいるとき、偶然、本棚に埋もれていたシルバーバーチ第1巻を見つけ、読みました。なぜか、分からなかったことが手に取る様に分かるのです。それから一気に全12巻を読破しました。すごい!本当に、すばらしい!こころが震えました」
〈大河の一滴が、大海となる〉
【霊界の人が、時期の来た人に導く(霊界主導)】
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