① 人間は、とにかく弱く、はかないものである。(生老病死・諸行無常)
② すべての宗教は、人間の「弱さ」から来る。(煩悩・罪・贖罪・苦しみ)
③ 逃れられない絶対的な「死」を、克服するために、古代から、人間は「見えないもの」に対する 「恐怖」から、それを「神仏」という、概念を創り出し、崇めるようになった。
④ 神は、人間が作り出した「妄想」なのか?
⑤ すべての宗教は、「見えない恐怖」からくる。
⑥ 「神さま、お願いですから、私を助けてください」
⑦ この大宇宙の、すべてを創った「創造神」に思いをはせる人類⇒宗教
⑧ 大自然に対する、「畏敬の念」。
⑨ 大自然の驚異(天災)を目の当たりにしてきた人類の「祈り」「絶望と希望」「救済願望」
⑩ すべての宗教は、人間の「死」から出発する。⇒「後生の一大事」(親鸞の歎異抄)
⑪ 宗教とは、「死」からの解放!
⑫ 神による、絶対救済。 (その神とは、何か?)
⑬ み仏による絶対救済。 (阿弥陀様とは、何か?)
⑭ 大自然と宗教。(太陽神・自然神・土着信仰)
⑮ 日本の神⇒〔神道〕⇒自然現象の人格化。古事記・日本書紀 〔八百万の神〕
天照大神(アマテラスオオミカミ)
⑯ 日本人は、神と仏を区別しなかった(神仏一如)
⑰ 神道・神社仏閣 ⇒八百万の神
⑱ アニミズム(精霊信仰) 〔縄文時代〕
⑲ 自然信仰と大乗仏教の習合
⑳ キリスト教における「イエスの救済」(人間は原罪を持っている。贖罪)
「信じる者は救われる」
㉑ 宗教を信奉する(はまる)、個人的なきっかけ。
Ⓐ 生まれた国・生まれた地域・両親の宗教・友達・勧誘・自発的に。
Ⓑ 死・大病・悩み・苦境・人間関係・四苦八苦が、大いなるきっかけとなる。
㉑ 全世界の、80%以上の人が、何らかの宗教に入っている
世界には、無数の宗教がある。
(キリスト教24億。イスラム教19億。ヒンズー教11億。仏教5億・・・)
㉒ 「私は無宗教です」と胸を張る日本人は、世界的に見ると稀有の存在です。
しかし、お寺巡り、神社めぐり、家には仏壇が鎮座し、亡くなった時は「仏教儀式」が執り行われる。にもかかわらず、無宗教ですという日本人。宗教意識の欠落?宗教嫌い。
【結論】
神とは何か。
あなたは、神の存在を信じていますか?
その神(み仏)を信じられますか?
心から信じられますか?
最終的に、そこへ行きつく。
科学と信仰。あなたと信仰。あなたの死生観が、まさに問われている!!
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