人間が、神仏に、すがらざるを得ない理由

エッセイ
この記事は約2分で読めます。

① 人間は、とにかく弱く、はかないものである。(生老病死・諸行無常)

② すべての宗教は、人間の「弱さ」から来る。(煩悩・罪・贖罪・苦しみ)

③ 逃れられない絶対的な「死」を、克服するために、古代から、人間は「見えないもの」に対する 「恐怖」から、それを「神仏」という、概念を創り出し、崇めるようになった。

④ 神は、人間が作り出した「妄想」なのか?

⑤ すべての宗教は、「見えない恐怖」からくる。

⑥ 「神さま、お願いですから、私を助けてください」

⑦ この大宇宙の、すべてを創った「創造神」に思いをはせる人類⇒宗教

⑧ 大自然に対する、「畏敬の念」。

⑨ 大自然の驚異(天災)を目の当たりにしてきた人類の「祈り」「絶望と希望」「救済願望」

⑩ すべての宗教は、人間の「死」から出発する。⇒「後生の一大事」(親鸞の歎異抄)

⑪ 宗教とは、「死」からの解放!

⑫ 神による、絶対救済。 (その神とは、何か?)

⑬ み仏による絶対救済。 (阿弥陀様とは、何か?)

⑭ 大自然と宗教。(太陽神・自然神・土着信仰) 

⑮ 日本の神⇒〔神道〕⇒自然現象の人格化。古事記・日本書紀 〔八百万の神〕

天照大神(アマテラスオオミカミ)

⑯ 日本人は、神と仏を区別しなかった(神仏一如)

⑰ 神道・神社仏閣 ⇒八百万の神

⑱ アニミズム(精霊信仰) 〔縄文時代〕

⑲ 自然信仰と大乗仏教の習合

⑳ キリスト教における「イエスの救済」(人間は原罪を持っている。贖罪)

「信じる者は救われる」

㉑ 宗教を信奉する(はまる)、個人的なきっかけ。

 Ⓐ 生まれた国・生まれた地域・両親の宗教・友達・勧誘・自発的に。 

 Ⓑ 死・大病・悩み・苦境・人間関係・四苦八苦が、大いなるきっかけとなる。 

㉑ 全世界の、80%以上の人が、何らかの宗教に入っている

世界には、無数の宗教がある。

(キリスト教24億。イスラム教19億。ヒンズー教11億。仏教5億・・・)

㉒ 「私は無宗教です」と胸を張る日本人は、世界的に見ると稀有の存在です。

しかし、お寺巡り、神社めぐり、家には仏壇が鎮座し、亡くなった時は「仏教儀式」が執り行われる。にもかかわらず、無宗教ですという日本人。宗教意識の欠落?宗教嫌い。

【結論】

神とは何か。

あなたは、神の存在を信じていますか?

その神(み仏)を信じられますか?

心から信じられますか?

最終的に、そこへ行きつく。

科学と信仰。あなたと信仰。あなたの死生観が、まさに問われている!!

コメント

タイトルとURLをコピーしました